ギャン
- 次期主力MSの座をゲルググと競った最新鋭の対MS近接戦闘用試作MS。
- 新技術の流体パルスアクセラレーターにより、反応速度と運動性向上を実現し、ジオン公国軍としては初となる高出力のビーム・サーベルを標準装備させることで、突出した格闘性能を発揮。特に高速で繰り出される連続打突は、この機体の運動性ならではの攻撃といえる。
- ニードル・ミサイル、ハイドボンブなどの複数の武器を内蔵した盾のような形状の専用装備は、時代を先取りした画期的なものであったが、高い汎用性と待望のビーム・ライフルの標準装備という魅力の前に、次期主力MSの座はゲルググにゆずる結果に終わってしまった。
- 3機試作されたうち2機は改修された後に突撃機動軍に配備され、残る1機はマ・クベ大佐が受領したと記録される。
- 強襲
- 汎用
- 支援
- 地上
- 宇宙
数値情報
機体ステータス
強襲 | LV1 | LV2 | LV3 | LV4 | LV5 | LV6 | LV7 | LV8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Cost | 450 | 500 | 550 | |||||
機体HP | 16000 | 17000 | 18000 | |||||
耐実弾補正 | 8 | 10 | 12 | |||||
耐ビーム補正 | 6 | 8 | 12 | |||||
耐格闘補正 | 28 | 30 | 32 | |||||
射撃補正 | 5 | 10 | 15 | |||||
格闘補正 | 30 | 35 | 40 | |||||
スピード | 135 | |||||||
スラスター | 65 | |||||||
再出撃時間 | 18秒 | 22秒 | ||||||
必要階級 | 二等兵03 | 二等兵05 | ||||||
レアリティ | ☆ | ☆☆☆ | ||||||
必要DP | 850 | 950 | 1050 |
パーツスロット
LV1 | LV2 | LV3 | LV4 | LV5 | LV6 | LV7 | LV8 | |
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近距離 | 6 | 7 | 8 | |||||
中距離 | 4 | 5 | 6 | |||||
遠距離 | 2 | 3 | 4 |
主兵装1
ニードル・ミサイル
実弾 | LV1 | LV2 | LV3 | LV4 |
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威力 | 100 | |||
発射間隔 | ||||
弾数 | 30 | |||
リロード時間 | ||||
切替時間 | ||||
射程 | 450m | |||
DPS | ||||
DP | 初期装備 |
主兵装2
ギャン用ビーム・サーベル
格闘 | LV1 | LV2 | LV3 | LV4 |
---|---|---|---|---|
威力 | 2500 | |||
クールタイム | ||||
切替時間 | ||||
必要DP | 初期装備 |
副兵装
ハイドボンブ
その他 | LV1 | LV2 | LV3 | LV4 |
---|---|---|---|---|
威力 | 1800 | |||
発射間隔 | ||||
弾数 | 4 | |||
リロード時間 | ||||
切替時間 | ||||
射程 | 25m |
スキル情報
スキル | LV | 機体LV | 効果 | 説明 |
---|---|---|---|---|
高性能バランサー | LV1 | 1~3 | 着地による硬直を 格闘攻撃でキャンセル可能。 |
着地の硬直時に 格闘攻撃が出せ隙が減る |
格闘連撃制御 | LV2 | 1~3 | 格闘攻撃を最大 3回 まで連続で使用可能。 連撃時はダメージが減衰する。 |
|
クイックブースト | LV1 | 1 | ジャンプ時の溜め時間を 5% 短縮。 | ジャンプ性能向上 |
LV2 | 3 | ジャンプ時の溜め時間を 10% 短縮。 | ||
緊急回避制御 | LV1 | 1~3 | 回避行動ボタンを2度押すことで、緊急回避が可能となる。 | スラスターがオーバーヒート するため注意が必要 |
備考
- ゲルググとジオン軍次期主力量産機の座を争う形で開発された機体。射撃戦を重視したゲルググとは対照的に格闘戦を重視して設計されていたが、もはや戦場はビーム兵器を主体とした射撃戦の時代に移行しており、時代に逆行したコンセプトを掲げる本機はついに量産機として採用される事はなかった。
- 量産機としての採用こそ見送られたものの、MSとしての性能が低かったわけではない。特に格闘能力は常に高く、白兵戦においてはゲルググ・ガンダムよりも強力な機体であったと言われる。NTパイロットの乗るガンダムに対し非熟練のパイロットが操縦して互角に渡り合えた事からも本機の性能・および操縦性の高さが伺いしれる。
- ギャン自身は時代の徒花として歴史の狭間に消えていったが、機体各部には先進的な機構を備えており、後の時代にはその血を受け継いだ機体・兵器が度々登場した。
- ジオン軍大佐マ・クベの乗機として有名。